7月24日、札内川ダムでアマツバメとイワツバメの野鳥観察会を実施しました。講師にはアウトドアガイドの手塚 睦様をお迎えし、専門的なお話を交えながら、楽しくバードウォッチングを楽しむことができました。
北海道の十勝支庁の「中札内村」にある小さな小学校のブログです。山村留学に取り組んでいます。今年の全校児童は13名(山村留学生4名を含む) 令和7年度の山村留学の募集期間は5月から8月までとなっています。窓口含め詳細については中札内村教育委員会にお問い合わせください。 このブログは、スマホで見ている方の割合が多いです。ぜひ、下の▼記号の「ページバー」をタップし、それぞれのページも見て頂ければと思います。
2025/07/24
2025/07/22
R7.7.23 十勝の気象
今年は猛暑の日が続いていますが、今からわずか5ヶ月前の2月4日には、同じ十勝管内の帯広では1日で124cmを超える大雪が降りました。この短期間での気候の変化には、驚かされます。冬は氷点下20度を超える日があり、夏は40度近くまで気温が上がることもあります。その差はおよそ60度。こうした大きな気温差を体感できるのも、十勝ならではの特色だと、前向きに捉えていきたいと思います。
冬と夏で鉄棒の周りの様子も違います。
R7.7.23 猛暑
7月23日、北海道全域で熱中症警報が出されるほどの猛暑となっています。上札内小学校の校内はエアコンが完備され、子ども達の活動に影響はありませんが、屋外の活動は全面的に中止となっています。また、屋内であっても体育館には空調はありませんので使用はしていません。ちなみに屋外に置いてある熱中症計は写真にもあるとおり、10:20の段階でかなりの高温を示しています。本日予定されていた農園活動は中止としました。上の段の数字が「31」になると屋外の活動はすべて中止です。気温33.1度、湿度32.7%なので湿度はそれほどありません。
2025/07/15
R7.7.16 落語
中学年の子どもたちを対象に、落語家・綴家段落(つづりや だんらく)さんをお招きし、落語を聞く機会をいただきました。段落さんの話芸はたいへん魅力的で、表情や身ぶり手ぶり、そして何より「言葉だけ」で情景や人物を表現する技に、子どもたちはすっかり引き込まれていました。登場人物の声色の使い分けや、間の取り方、ユーモアを交えた語り口など、聞いているだけで頭の中に光景が浮かぶような、まさに“想像の世界”を旅する時間でした。子どもたちは終始笑顔で、普段とはまた違った表情を見せてくれました。話し方の工夫や、言葉で相手に伝える力は、日常生活の中でも大切な力です。今回の体験を通じて、コミュニケーションの面白さや奥深さに気づいた児童も多かったのではないかと思います。子どもたちが多様な文化に触れ、豊かな感性や表現力を育んでいける機会となりました。貴重な学びの機会をくださった綴家段落さんに心より感謝申し上げます。
*下の写真は準備を待ちきれず中の様子を覗いている様子です
2025/07/08
R7.7.4 全校バス遠足
7月4日に全校バス遠足を行いました。目的地は忠類のナウマン公園です。午前中は雨の予報がなかったため、まずは公園に向かい、遊び終えた後に学校へ戻ってお弁当を食べる計画にしました。ナウマン公園では、長い滑り台などの遊具で楽しく遊んでいましたが、突如、激しい雨と雷が鳴り始め、30分ほどで遊びを中止せざるを得なくなりました。近くの販売店で子どもたちは着替えをさせてもらいましたが、そのお店の方も「午前中は雨が降らないと思っていたんだけどね」と話すほど、予想外の天候の急変でした。とはいえ、気温が高かったため、風邪をひく心配はないと判断しました。その後、上札内に戻る途中、更別村の公園に立ち寄ってみると、そこでは雨が降っておらず、天気は回復していました。ナウマン公園で十分に遊べなかった子どもたちのために、バスの運転手さんにご協力いただき、そこで遊びの続きを楽しむことができました。しばらくすると、幼稚園か保育所の親子遠足と思われる団体がその公園にやってきたため、小さい子に怪我をさせないよう配慮し、私たちは公園をあとにしました。まだ午前中の時間があったため、最後に中札内の鉄道公園に立ち寄り、子どもたちは思いきり遊びつくしました。学校に戻ってからは、当初の予定通りお弁当を食べ、午後は体育館でドッジボールをして、楽しい一日を締めくくりました。
【忠類】